診療室が舞台
富士歯科医院の内装は、美容院を多く手掛けていたデザイナーさんに設計していただきました。
当時、歯科専門の業者さんが作ってくださった図面もありましたが、見比べた瞬間に一目瞭然でした。
アールを基調とした、やわらかく、少しおしゃれな空間。
それが、現在の富士歯科医院の原型です。
20年以上たった今でも、私はこの診療室をとても気に入っています。
ユニットは全部で4台。
半個室、個室で構成されており、私が1台。
そして他の3台では、3名の歯科衛生士が、それぞれ自分のユニットで施術をしています。
毎日この場所で、患者さんをお迎えし、治療をし、予防をし、会話をし、笑顔をいただく。
そう考えると、私にとって診療室は、ただの仕事場ではありません。
私たち富士歯科医院のスタッフ一人ひとりが、患者さんのために精一杯力を発揮する、いわば「舞台」なのです。
私は自分のユニットに行くと、まずマスクをします。
そして、2.5倍のルーペメガネをかけます。
そのメガネをかけた瞬間、私の中でぱちっとスイッチが入ります。
普段の進健修から、別人のようなDr.シンに変身します。
仮面ライダーみたいです(笑)
でも、実際にそうなのです。
患者さんには、まずこうご挨拶します。
「富士歯科医院の院長の進と申します。今日はよろしくお願いしますね。」
これは、私の口癖のようなものです。
普段の私は、おしゃべりではありますが、よく噛みます。
「えー」とか「あのー」とかも、つい言ってしまいます。
ところが、治療説明になると不思議です。
かなり意識して、ゆっくりとした口調で話します。
すると、「えー」も「あのー」もほとんど出ません。
滑舌もよくなり、自分でも驚くほどスムーズに説明ができます。
そして、なぜか自然と敬語になります。
小さなお子さんに対しても、
「○○さん、また来てくださいね」
と声をかけます。
友人も多く来てくれています。
友人はいつものようにタメ語で話してくれます。
それでも私は、診療室では自然と敬語になってしまいます。
意識しているわけではありません。
もう、ごく自然に、条件反射のようにそうなるのです。
そう考えると、やはり私にとって診療室は舞台なのだと思います。
私はその舞台で、歯科医師を演じているのかもしれません。
いや、演じているというより、歯科医師としてのスイッチが入るのです。
だって、歯科医師ですからね(笑)
今日もこの診療室という舞台で、Dr.シンとして、患者さんの歯と健康を守るために、丁寧にやさしく診療していきたいと思います。
田端・北区で、丁寧な説明を大切にする歯医者をお探しの方は、富士歯科医院へご相談ください。
歯のクリーニングや予防歯科も大切にしています。



