歯周治療その2
しかし、一度歯周病が進行してしまうと、治療にはどうしても時間がかかります。
現在、富士歯科医院に通われている患者様の中にも、このような歯周治療とメンテナンスを3年、4年と継続されている方が多くいらっしゃいます。
歯周病は、痛みや腫れ、歯の揺れなどの症状が出てからでは、かなり進行していることが少なくありません。
歯周病は、別名
「サイレントディジーズ」
とも呼ばれます。
日本語で言えば、静かに進行する病気です。
虫歯のように、しみる、痛い、穴があくという分かりやすいサインが出にくく、気づいた時には歯を支えている骨が大きく失われていることもあります。
だからこそ、症状がまったくない時のメンテナンスが大切なのです。
富士歯科医院では、おおよそ4か月に1回の歯のメンテナンスをおすすめしています。
この定期的なメンテナンスによって、歯周病を発症させない。
また、すでに歯周病がある方でも、これ以上進行させない。
これこそが、これからの歯科医療において、とても大切な考え方だと思っています。
悪くなってから治す歯科医療ではなく、
病気を発症させない歯科医療。
富士歯科医院は、この考え方を大切にしています。
そのために、毎日の診療だけでなく、こうして情報発信も続けています。
歯が痛くない。
歯ぐきも腫れていない。
噛むことにも困っていない。
そのような時こそ、歯のメンテナンスを受ける意味があります。
症状が出てからではなく、症状が出る前に守る。
それが、富士歯科医院が大切にしている予防歯科です。
私は、この自然挺出を利用した歯周治療がとても好きです。
外科的な処置を行わなくても、歯にかかっている過度な力を取り除き、メンテナンスを継続していくことで、歯が少しずつ良い方向へ変化してくれることがあります。
もちろん、すべての歯に当てはまる治療法ではありません。
しかし、歯をすぐに抜くのではなく、歯が本来持っている力を信じ、できる限り自然な形で残していく。
これは、富士歯科医院の考え方にとても合っている治療法だと思っています。
歯を削りすぎない。
歯を抜く前に、もう一度考える。
そして、患者様と一緒に時間をかけて守っていく。
富士歯科医院にぴったりの治療法だと、私は感じています。



