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北区田端で予防歯科の富士歯科医院|飴とハイボールから学んだ生活習慣の見方

2026年7月7日

飴とハイボールからの学び

私は、患者さんには「よく噛んで食べましょう」とお話ししています。

しかし、実は自分自身は結構早食いです。(笑)

昭和生まれだからでしょうか。

食事が早い人は、仕事も早い。

そんなイメージをどこかで持っていました。

実際、仕事や段取りはテキパキと進める方だと思います。

その一方で、若い頃は、スタッフがいつまで経っても仕事を覚えられないと、ついイライラしてしまうこともありました。

そんな私が、40代から50代になった頃、歯科医師会の理事に抜擢されました。

当時は右も左も分からず、上の先生方に怒られてばかりでした。

その時、ふと思ったのです。

「ああ、今のこの気持ち、きっとスタッフも同じなんだろうな」と。

自分だって同じじゃないかと、他人の出来ない部分も温かく見守れるようになりました。

私は歯科医師として、どちらかというと歯磨きだけを重視する考え方ではなく、飴や甘い飲み物などの生活習慣を重視してきました。

そのため、私にとって飴は、ある意味で諸悪の根源のような存在でした。

しかし、こうしてブログを書き続けていると、ふと立ち止まって考える時間が生まれます。

「あれ、ちょっと待てよ」と。

私自身も、ハイボール止められないなと。

私にとってハイボールは、今日という一日を終えて、明日へ切り替えるための大切な時間になっています。

依存しているつもりはありません。

でも、簡単にはやめられない。

これを飴に置き換えたら、どうでしょうか。

咳が止まらない。

舐めていると気持ちが落ち着く。

口がさみしい。

不安がやわらぐ。

人によって、飴にはいろいろな役割があるのかもしれません。

つまり、その人にとって飴は、私にとってのハイボールのような存在なのではないか。

そう考えるようになりました。

歯科医師として、「飴はダメです」と言い切ることは簡単です。

もちろん、虫歯予防の面から見れば、飴をなめ続ける習慣は大きなリスクになります。

しかし、その習慣の奥にある気持ちや事情を見ずに、ただ否定するだけでよいのだろうか。

最近、そんなことを考えるようになりました。

飴をなめる習慣について、もう少し違った角度から見てみたい。

そう感じる、今日この頃なのです。

そんな方こそ、4ヶ月に1回の歯のメンテナンスには、必ず来ていただきたいと思っています。

やはり、飴を舐める習慣は、先ほどもお話しした通り、虫歯にとって大きなリスクです。

ただ、その習慣を頭ごなしに否定するのではなく、その人にとっての意味も考えながら、どうすれば歯を守れるのかを一緒に考えていきたい。

飴とハイボール。

一見まったく違うものですが、そこから少し、人を見る目を学ばせてもらった気がします。

北区・田端で歯のクリーニング、予防歯科、定期メンテナンスをお考えの方は、富士歯科医院へご相談ください

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