人生の分水嶺
私の人生には、これまでいくつかの大きな分水嶺がありました。
その一つが、2004年に山形県酒田市で参加した「オーラルフィジシャン育成セミナー」です。
そこで私は、いわゆる予防歯科を中心とした歯科医院づくりを学びました。そして、その理念を実現するために、富士歯科医院を全面的にリニューアルしました。
あの時の決断が、今日まで続く富士歯科医院の礎となっています。
北区・田端で予防歯科に取り組み続け、簡単には追随を許さない歯科医院をつくり上げてきたという自負があります。
そして、2026年8月2日の日曜日。
私は「コンフォート義歯」の構築セミナーに参加しました。
さらに翌日の8月3日、90歳になる母が、老衰と低栄養のため、近くの令和あらかわ病院へ入院しました。
母は今も健在です。
しかし、ここ数日の猛暑によって食が細くなり、低栄養と脱水が疑われたため、入院を余儀なくされました。
母の口腔内には、私が製作した義歯が入っています。
その義歯のおかげで、つい最近まで、お肉をはじめ、さまざまな食事をしっかり噛んで食べることができていました。
そこで私は、改めて考えました。
果たして、この日本で、満足に食事を楽しめている高齢者は、どれほどいらっしゃるのでしょうか。
「入れ歯が合わない」
「入れ歯が痛い」
「うまく噛めない」
「外れてしまう」
そのような理由から、義歯を装着できず、食べることを諦めている方も少なくないのではないでしょうか。
どうか、ご安心ください。
私はこれからも、北区・田端で予防歯科を一生続けていきます。
2004年に揺るぎない決意をし、その思いは今も何一つ揺らいでいません。
しかし、私も64歳を過ぎました。
外科処置や、お口全体にわたる大規模な形成治療には、以前よりも少し抵抗を感じるようになってきました。
だからこそ、これからの歯科医師人生で、自分は何に力を注ぐべきなのか。
その答えが、日曜日に学んだ「コンフォート義歯」でした。
これからの歯科医師人生の残りをかけて、噛めずに困っている方、痛い入れ歯を我慢している方、もう一度食事を楽しみたいと願っている方に、コンフォート義歯をご提供していく。
私は、そう決意しました。
コンフォート義歯は、お一人おひとりのお口の状態に合わせて製作する、完全オーダーメイドの自費診療です。
予防歯科でご自身の歯を守り続けること。
そして、歯を失った後も、しっかり噛み、食事を楽しめるようにすること。
その両方を、生涯にわたって支えていくことが、これからの富士歯科医院の使命です。
北区・田端でコンフォート義歯、痛みの少ない入れ歯、噛みやすい入れ歯をお考えの方は、富士歯科医院へお気軽にご相談ください。




